一番大切にしていること。それは職人としての心構えです。
いかに機能の優れた機械を導入したところで、それを扱う職人に“良いものを作ろう”という心構えがなければ、絶対に良いものは作れません。
心構えは仕事ぶりに必ず表れます。
職人の心構え…高い志と気概によって、新しい挑戦やアイデアが生まれ、技術が向上していくのだと感じます。
お客様に心からの喜びを感じてもらうこと。
そのために私たちは、今日の当たり前を覆し、更に上の最高品質を追求し続けます。
喜んでいただける製品を必ずお作りすることをお約束いたします。
株式会社 大川石材 代表取締役社長 大川 弘展
(株)大川石材では、8工程の砥石研磨仕上げによって実現する、石本来の美しさの表現力と、経年変化への強い耐久性の高さには自信があります。
美しさを永く保つため、どのように「砥石研磨仕上げ」にこだわっているのかについて詳しくは『(株)大川石材の研磨』ページにてご覧いただけます。
庵治石の特徴については『庵治石』のページをご覧ください。
また、(株)大川石材では「庵治石細目(最上級0番)」と「庵治石中目(最上級材A)」の2種類を石目の美しさ、安定供給力、アフターサービス力、大材・長尺対応力など、総合的に判断しお薦めしております。他、庵治石の種類は『庵治石 種類別一覧』でご確認いただけます。
信頼していただける会社であること。その信頼に全力でお応えするために、自分たちにできることは何なのかを日々考えています。
資格取得や大会出場などの挑戦は、職人としての在り方を再確認する機会にもなっています。
【一級技能士 取得を目指す理由】
国家試験である「一級技能士」の資格取得に積極的に取り組んでいます。
「一級技能士」資格試験は実技と学科があり、安易に取得できるものではありません。
-伝統技法の継承-
機械化の進んだ現在では、ノミ切りなど、伝統的な手作業での仕上げができない会社が増えています。培ってきた文化を受け継ぐため、また、現代の文化に活かすために、伝統技法を習得する必要があると考えます。
-仕上がりを見極める目-
良い仕上げ、悪い仕上げの差を見極めるのは職人の目。
仕上げの作業工程を知らなければ、正確な判断することはできません。
-石と対話する-
電動工具ではなく、昔ながらの道具を使っての作業には、石との対話が必須です。手作業を行うことでしか、石の硬柔や石質の違いをダイレクトに感じることはできません。石からのメッセージを受け取れてこそ、より品質の良いものを作る事ができるのです。
【資格】
「全技連マイスター資格」:1名
「職業訓練指導員免許」:2名
「ものづくりマイスター」:2名
「一級技能士資格」
・一級技能士(石工):3名
・一級技能士(貼り石):3名
・一級技能士(石積み):1名
「二級技能士資格」
・二級技能士(石工):1名
【大会出場歴・受賞歴】
「第43回技能五輪全国大会」
「第44回技能五輪全国大会」:1名 銀賞
「2008第2回全日本石工選手権」:銅賞
「2009技能グランプリ全国大会」
「2009第1回庵治石品評会」:最優秀賞
「2011技能グランプリ全国大会」
「2015技能グランプリ全国大会」:銀賞
「卓越した技能者(現代の名工)」表彰
第28回技能グランプリ『銀賞』受賞
※技能グランプリとは、厚生労働省・中央職業能力開発協会・(社)全国技能士会連合会主催の、熟練技能者が「技」競う全国大会です。
【出展における受賞履歴(一部)】
「庵治石グランドコンペティションA.S.G.C 2009」:最優秀賞
「あじストーンフェア2011」:墓石部門 最優秀賞・展示デザイン大賞 最優秀賞
「庵治ストーンフェア2014」:高松市長賞
「あじストーンフェア2015」:墓石部門 最優秀賞
「庵治ストーンフェア2016」:主催者賞